木のまち吉野 地元産材の机で9年間の学びと生活をつなぐ


小中一貫教育校のスタートと新校舎完成を機に、これまで吉野中学校で展開していた「愛・学習プロジェクト」をさらに発展させました。

小学1年生から中学3年生まで、9年間使用することができる新たな学習机の導入です。 木のまち吉野町の地元産材を使用した机・椅子とともに9年間の学校生活を送ることで、「自分の机」という愛着が生まれ、ふるさとへの愛着や地域とのつながりも育みます。

  • 中学1年生は、自ら机の組み立てを行います。
  • 中学校卒業式の日に、机の天板を外して持ち帰ります。
  • 2015年度グッドデザイン特別賞の「グッドデザイン・未来づくりデザイン賞」を受賞しています。学童家具を、単なる共同消耗品から、地域を理解し大切に使いこなす道具へと昇華させたことと、美しいデザインが評価されました。